フルモデルチェンジ版・(印)スズキ新型セレリオのティーザー画像が世界初公開!このほか新型アルト/スペーシア/スペーシアギア/エスクードの新情報は?

「インドで最も燃費の良いガソリン車」…ここまで強気なスズキは珍しいかもしれない

スズキのインド法人・マルチスズキより発売予定となっているフルモデルチェンジ版・新型セレリオ(Maruti Suzuki New Celerio)に関する最新ティーザー画像が公開され、更に2021年11月3日より先行予約が開始となりました。

マルチスズキによると、新型セレリオは「インドで最も燃費の良いガソリン車」になるとのことで、競合の多いAセグメントコンパクトカーではかなり魅力的な一台になりそう。

なおティーザー画像とは言いつつも、ほぼほぼ内外装デザインが明確になっているため、スズキとしても発売前の段階から早期的に顧客に興味を持ってもらえるための配慮だと思われます。

早速新型セレリオの内外装デザインをチェックしていきましょう。


丸みのあるボディとヘッドライトが印象的な新型セレリオ

こちらが今回世界初公開された、インド市場向けとなる新型セレリオのエクステリアデザイン。

インドにて販売されているアルト(Alto)同様に、丸目タイプのハロゲンヘッドライトは健在で、外側にはハイビームヘッドライトを装備。

デザインテイストとしては、先代のダイナミック3Dオーガニックスカルプティングと呼ばれていた頃とは大きく異なり、全体的に丸みを帯びたボディが印象的。

フロント・リヤのカラードフェンダーの造形はハッキリしていて、コンパクトなグリル、スポーティなバンパーインテークなど、丸みを帯びたボディの中でもメリハリをしっかりと付けたデザインはスズキらしいところ。

リヤテールランプも丸目タイプで、直下にあるリヤウィンカーはもちろん豆球式。

リヤテールゲートには”CELERIO”のネームバッジやエンブレムが貼付され、全体的にはシンプル。

内装はシンプルで適度なアクセント付き

続いてインテリアも見ていきましょう。

センターインパネ部分には、7インチインフォテイメントタッチスクリーンが設けられ、手動タイプのエアコンを完備。

ダッシュボード周りは基本的にハードプラスチックがメインになりますが、ナビゲーションディスプレイ周りのU字型のメタル調アクセントも立体的でユニークですね。

なおメーター類はフルアナログだと思われますが、レッドのアクセントで躍動感をつけつつ、それでいて「インドで最も燃費の良いガソリン車」と謳うあたり、こういったアピールは素晴らしいところ。

センターシフトもメカメカしさがあって握り心地も良さそう。

ちなみに新型セレリオに採用されるプラットフォームは、スズキモデルのほとんどに共有されているハーテクト(Heartect)で、先代に比べて剛性を向上させているとのこと。

パワートレインは、排気量1.0L 直列3気筒デュアルジェットエンジンを搭載しますが、最高出力/トルク、そして具体的な燃費については不明。

おそらくは2021年末に価格情報が公表されるタイミングで、燃費情報も明確になると予想されます。

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